集うことが難しい、コロナ時代の伝道は、大会堂や大集会では不可能です。 改めて思い起こすのは、教会時代の最初に与えられた主イエスの命令です。 主の聖名を賛美いたします。 新型コロナウイルスが大きな影響を与えていますが、世界総会では、新型コロナ特別献金をささげ、新型コロナウイルスの影響を受けている方々を支援することになりました。 Copyright© クリスチャンプレス , 2020 All Rights Reserved.新型コロナ・ウイルスの感染拡大がとまらない中で、日本聖公会の各教区でも礼拝休止の対象地域を拡大し、また休止期間を延長するなどの対応に追われている。22日時点での状況は次のとおり。カトリック仙台教区(教区長:平賀徹夫司教)は29日、「新型コロナ・ウイルス感染に伴う、ミサ等の中止について」と題した文書を発表した。2日から20日まで、すべてのミサ(集会祭儀)、集会、講座など、不特定多数の人々が集まる集会を行わないという。ただし、ユーチューブ配信で礼拝を守ることを奨励しようとしているわけではありません。今回、教会に集まって礼拝をできないことに、一人ひとりが寂しさを感じるのではないでしょうか。それは大きな恵みです。すべてのマイナスは必ずプラスになります」ユーチューブを使っての礼拝は、この時代における主日礼拝の守り方だと思います。今後、東日本大震災のような大規模災害の発生や戦争などによって、教会の礼拝に出られないことがあるかもしれません。そのためにも教会員には、ユーチューブを見られる環境を持つことを勧めています。カトリック高松教区(教区長:諏訪榮治郎司教)は27日付で「新型コロナ・ウイルスへの対応について」という文書を発表。「各小教区のミサは、主日も平日も通常通りに行って下さい」としたものの、「主日のミサに集うことを控えたい」という方針を示した。カトリック東京大司教区は1日午前10時から、東京カテドラル・カトリック関口教会(東京都文京区)で菊地功大司教が司式する四旬節第1主日のミサをユーチューブでライブ配信する。3月14日まで公開のミサを原則として中止したが、その対応措置だ。このことについて、同教会牧師の大川従道(おおかわ・つぐみち)さんは次のように話す。札幌教区は25日、「新型コロナ・ウイルス感染症に伴う公開ミサの中止について」と題する文書で、「2月27日(木)から3月14日(土)まで、公開のミサ・集会祭儀や集まりを行わない」と発表した。管轄する北海道の感染者は27日までに63人て最多。日本同盟基督教団の新型コロナ・ウイルス感染症対策本部(本部長:朝岡勝理事長)は11日、「新型コロナ・ウイルス感染症対策本部より」(第3信)を発表した。第1信や第2信で検討中としていた3つの経済的支援について、今回は具体的に案内している。新型コロナ・ウイルス感染拡大を考慮し、プロテスタントの各教会でも独自の対応措置が取られている。感染対策への注意喚起をはじめ、各集会の中止や延期、さらには教会を閉館し、日曜礼拝を中止する教会も出てきている。東京大司教区は26日、さいたま教区も27日、公開のミサの中止を発表した。名古屋教区は28日、8日と15日の主日のミサ中止を発表した。横浜教区は、主日のミサを一律に中止するというような指示は出さず、現場の判断にゆだねた。今回の新型ウイルスにより亡くなられた方、治療中の方を覚えるとともに、これ以上感染が広がらないように祈ります。当面の間、毎日正午に教会の鐘を鳴らしますので、共に祈りを合わせて参りましょう。また、日本バプテスト連盟・常盤台バプテスト教会(東京都板橋区)や日本福音ルーテル東京教会(東京都新宿区)などでは、教会の閉鎖、主日礼拝の中止を決定している。1994年4月6日に「ルワンダ虐殺」が起こってから25年。「ルワンダ虐殺を憶(おぼ)える受難礼拝」(ルワンダ有志の会、大井バプテスト教会共催)が14日、日本バプテスト連盟・大井バプテスト教会(東京都品川区)で行われ、87人が出席した。大阪大司教区、京都教区はミサの中止を発表した。広島教区、高松教区はミサの中止はしない。感染者は28日時点で、大坂府2人、京都府2人、奈良県1人、和歌山県13人となっている。 新型コロナ・ウイルス感染拡大を考慮し、プロテスタントの各教会でも独自の対応措置が取られている。感染対策への注意喚起をはじめ、各集会の中止や延期、さらには教会を閉館し、日曜礼拝を中止する教会も出てきている。 新型コロナ特別献金について.
大教会ほど会堂維持にも資金が必要です。長期化すれば、経済的に困窮する教会も現れてくるでしょう。感染者数名と、同様の状況の宗谷支庁、根室支庁にも共通するのは、いずれも人口密度の低い過疎地域ということです。今、感染症によって会堂から追い出された私たちは、外に向かって福音を宣言していくよう、強く促されています。ライブ配信を開始した当初の視聴者数は、わずか数件。後発の働きが浸透していくには、本当に時間がかかるものだと痛感させられてきました。「自分自身が、キリストの一つの体に連なっていることを、強く感じさせられて、本当に恵まれました。」日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)やはり、最大の問題は、いつまで続くのか予想が立たないという点です。9・11やリーマンショックという激変を乗り越えてきたIT企業のCEOが、言われていた言葉が印象的でした。見えてくるのは、“人口密度の高い密集地ほど、感染拡大の速度も速い“、というシンプルな事実。主が拓かれたその道に、さらに歩み出して行こうと、思いを新たにさせられています。改めて思い起こすのは、教会時代の最初に与えられた主イエスの命令です。ユーチューバーと呼ばれる人々がもてはやされていますが、画像を通して他と差別化できるというのは、一つの才覚なんだと痛感させられます。思いがけなくうれしいのは、ノンクリスチャンの方で、動画を見ている方がおられること。そんなメッセージにも、励まされました、力づけられました、という感想が届き、へこんだり、勇気づけられたりしながら、続けています。集えなければ、献金も集まらないと、牧師が切迫感を訴える記事を読みました。私自身、ライブ配信を始めて2年ほど経ちますが、未だに、慣れきれない緊張感があります。ハーベストタイムの定例会で開始されたライブ配信。私が、ライブ配信に初めて参加者の立場で加わって感じたのは、不思議な一体感でした。あがきながらも、ただ、御言葉を主の御心に従って、告げ知らせ、解き明かしていく。主が働きかけられ、欠けをも埋めて、この身を用いてくださいます。さらに、政財界、各分野の先駆的なリーダーほど、現状への厳しい認識を示しています。“危機の時代に、人々が求めるのは、本当に必要なものだけ” そこに目を向けていかなければならない、と。新型コロナの収束には、年単位の時間が必要だと、多くの専門家が告げています。コロナ禍の中で、これまで以上に求められるのは、一人一人の自発性です。歴史ある会堂に漂う厳粛な雰囲気、鳴り響くパイプオルガンの音色。ただでさえ、教会員の極端な高齢化が進み、存続の危機に立たされている教会も少なくありません。主イエスに従う弟子たちの群れである教会は、福音宣教のために立てられた。その原則を教えられています。メッセンジャーは、どこまで主に従い、明確に的確に、御言葉を解き明かしているのか。自分自身の微力さを思い知らされながら、それでも続けることができているのは、常に、主に尻をたたかれているからに過ぎません。宣言を受けて、会堂に集うことを休止する教会が増えています。大勢が集う大教会ほど、集会は困難です。まさか、こんな形で、田舎にいることが益とされる時代がやって来ようとは、思いもしませんでした。伝道集会も戸別訪問も路傍伝道もできなくても、ネットがあります。ネットを通して聖書と出会い、福音を信じる人々が起こされています。日本のキリスト教会がさらされている危機は、さらに厳しいものだと思います。礼拝に、近隣三町から集っていますが、三町の合計面積は、大阪府以上、東京都未満。そこに人口2万人ほど。今、ここに置かれているからこそ、できること。そこにこそ、力を注いでいくよう、強く促されています。敷居が高いと言われる教会ですが、コロナ禍の中でのライブ配信が、ちょっとのぞいてみようか、という入りやすい雰囲気を作ってくれているようです。この2年ほど、鹿追教会で地道に続けてきたライブ配信。20件前後だった視聴が、この一ヶ月で50~60件にまで増えました。私たちの鹿追キリスト教会でも、ライブ配信のみで礼拝を献げています。皆さんの感想で伝えられたのは、やはり、普遍的教会を実感した、という言葉でした。それらは消え失せ、ネット越しに伝わってくるのは、圧縮され、平準化された、一つの映像だけです。一方、自ら積極的に学びと出会いの機会を求めて行く人には、この状況においても、様々な出会いと恵みが与えられていくことでしょう。都市の魅力は、人が集うところにあり、様々なビジネスチャンスも芸術活動も、出会いから生まれてきます。旧約時代に律法が命じたのは、約束の地にとどまり、神殿に集うことでした。個々の地域教会の本質が、これまでになく問われているのを感じます。この時にあって、身を持って味わわされている方も、多いことと思います。「情けは人のためならず」。他者のための奉仕が、結果として自分自身の助けになる。そんな、何の根拠もない確信に支えられて、北海道の過疎地ばかりを巡ってきましたが、集うことが難しい、コロナ時代の伝道は、大会堂や大集会では不可能です。使徒の時代、エルサレムの信者たちは、迫害によって散らされ、世界宣教に遣わされて行きました。一切の支出を削減し、身一つになって、冬眠する動物のように身を潜め、時期を待つ人。そこは、本当に、心から御言葉を慕い求める人々が集う教会なのか。私たちの欠けを埋めてくださるのは、主ご自身の業なのだと教えられました。新型コロナの感染者は、先日、一ヶ月以上ぶりに1名が出ました(2020年4月24日現在)。その最大の利点が損なわれた今、浮き上がっているのは、感染拡大への大きなリスクです。キリストの一つの体である、普遍的教会に連なっているんだ、という実感に、喜びがあふれてきました。隣の韓国には、信徒数数千という教会もざらですが、集い続けている一部の教会への風当たりが強くなっているようです。アメリカや韓国など、海外からの視聴もあります。過疎地の極めてローカルな小さな教会が、グローバルに用いられる。本当に不思議な時代です。それはつまり、新型コロナが収束したとしても、世界は、決して元には戻らない、ということです。これから、地方に目を向け、回帰していく人々が起こされていくのだろうと思います。日本でも緊急事態宣言に伴う、外出の自粛が促されていますが、長い長い戦いは、まだまだ序盤。スタートの号砲が鳴り、走り始めたばかりなのです。教会員は10人に満たず、そのわずかな人々すら、会堂には集えない。にも関わらず、モニター越しに、共に礼拝を献げられている、たくさんの人々がいる。ニューヨーク在住のある日本人が、この町の魅力は、世界の一線で働く多様な人々との出会いだと言われてました。義務感で礼拝出席を続けてきた人には、信仰生活の継続は極めて難しいものになるでしょう。人々が今、本当に必要としているもの。救いの福音を伝えていくべき時、それが今です。滑舌悪いなぁ、とか、あぁ、また言い間違えてるよ、とか。画面で確認する自分自身の姿は、相変わらず突っ込みどころ満載です。支援金や融資で、当座を乗り切れたとしても、長いのは、その先です。ネットしかできないなら、ネットで伝道するしかない。獄中で書簡をしたためた、パウロを思います。アメリカのあるレストランが、自宅にいる子どもたちのために無償で食事を配り始めたところ、多くの献金が寄せられ、事業として立ち上がりつつあると聞きました。複数の話し合いもスムーズで、技術の進歩に驚かされますが、それでもやはり、直接会うことに勝るものではありません。
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