購入者さん 評価 5.00 投稿日：2019年11月28日 「優しい死神の飼い方」の続き 今度は犬ではなく猫が主役 でも前の犬も出てくるシーンも少しありよくできている 最後の最後まで面白い 知念実希人さんは犬も猫も好きなんだろうな！ ということが 犬も猫も大好きな私にはよくわかりました。 現役医師である傍ら、推理小説作家としても活躍している知念実希人。本名をペンネームとした医師ならではの視点から紡ぎ出された作品は、映画化やコミック化もされており、新刊発売日が話題になる人気作ぞろい。そこで今回はその知念実希人のおすすめの10作品をご紹介します。 知念 実希人（ちねん みきと、1978年 10月12日 - ）は、日本の小説家、医師 。 沖縄県 南城市生まれ 。 東京都 中央区 [要出典] 在住 。 巣鴨中学校・高等学校 、東京慈恵会医科大学卒業 。 日本内科学会認定医

この作品には、前半と後半ストーリーにかなりの温度差があります。しかしこの作品、最初に述べた通り、温度差が激しい。後半では一気にミステリー要素が濃くなります。それを象徴したセリフが、以下です。 「君は一度も弓狩環さんを診察していない。全部、君の妄想なんだよ」（『崩れる脳を抱きしめて』より引用）恋愛にヒューマンドラマに、ミステリー。様々な要素が絶妙なバランスで組み込まれ、ひとつの温かい物語に仕上がっています。ジャンルは恋愛ミステリー。研修医の主人公と、患者であるヒロインを描いた物語です。設定としては王道かもしれませんが、2転3転と、どんでん返しを楽しめる作品となっています。前半は心温まる恋愛小説、後半はハラハラするミステリー。そんな構成です。著者の知念実希人が現役の医師ということもあり、患者の急変描写や、病院内の空気の描写も見事です。研修医に対して長話をする老患者や、お酒をすすめる患者など、病院での「あるある」が所々に見られます。恋愛ミステリーという現実離れしやすいテーマにもかかわらず、物語に説得力を感じるのは、こういった著者の力量あってのことですね。ゾクッとしませんか？前半とは雰囲気が一変し、緊迫感のあるミステリーへと突入します。主人公碓氷(ウスイ)は、金の亡者。お金の為に勉強し、お金の為に将来コネとなりうる部活をし、お金の為に海外で脳外科医になろうとする人間です。基本的には熱心な研修医ではあるものの、その根幹にあるのはお金への執着心。お金や過去の話になると、感情的になる場面も。もちろん、主人公がそういった性格なのには、それ相応の理由があります。一方、ヒロインは脳腫瘍を患う「弓狩環」こと、ユカリ。彼女も色々なものを背負っています。余命幾ばくもない体に、多額の遺産を狙う親戚……。2人が謎を追いつつ、心の距離を縮めていく様子を描いたのが前半の内容となっています。傷つけあったり、笑いあったり……。 この記事では『ムゲンのi』の感想と評価を書いています！どこが面白かったのか、どんな人におすすめか、買おうか読もうか迷っている人に、その魅力をわかりやすくお伝えします！ぜひご覧ください！ お医者さんでありながらベストセラー作家という、その事実がそのままドラマのような知念実希人さん。そんな知念実希人さんの「ひとつむぎの手」が本屋大賞にノミネートされました。今回は知念実希人さんの結婚や本名、プロフィールそして勤務先の病院などについて調べました。 【ホンシェルジュ】 現役内科医ならでは医学的見地を存分に使ったミステリーを描く知念実希人。魅力的なキャラクター作りで親しみやすい作品を数多く発表しています。今回は知念実希人のおすすめ小説をご紹介します。 | にな川大介（ミステリーを1000冊以上読破） Amazonで実希人, 知念の黒猫の小夜曲 (光文社文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。実希人, 知念作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また黒猫の小夜曲 (光文社文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 黒猫の小夜曲 知念実希人/著. 幻想的な雰囲気と相まって、より一層の童話っぽさと、動物の愛らしさを感じましたね。ファンタジーとしての面白さ、つまり、雰囲気に浸って酔いしれる面白さと今回も面白い小説を一冊読み終えたので、どこが面白かったのかレビューを書いていきたいと思います。下巻では、これらの謎解きひとつひとつがラストのどんでん返しに繋がっていって、正直に言ってめっちゃ引き込まれました。先ほども書きましたが、猫とウサギが融合した謎の生き物“ククル”を筆頭に、人に寄り添う生き物の温かさというものがこの物語にはあります。これが分かったとき、心に温かいものがジワーっと広がる感覚になりました。そして、そこで見つけた患者の“ククル”と接触して主人公は彼らの記憶を手がかりに謎解きをするのです。物語として読むのは好きなんですけど、現実とは重ねられないというか。どうなんですかね。ぼくは正直こういう救いのある結論よりも、もっと世界ってどうしようもないよねってどこか諦めた主張が好きで。治すには弱ってしまった患者の魂“マブイ”に力を取り戻すしかなく、主人公は患者が負う心の傷を癒やすべく真相を求めるという、ファンタジーじみた設定。真相が分かるとそれしかないって思えるんだけど、読んでいる途中だと「え、どゆこと？」としか思えんくて、気づけばページをめくる手が止まらないっていうね笑だから『PSYCHO-PASS』とか『コードギアス』みたいな作品が大好きなのかもしれません。それはきれいごとで甘い世界しか知らない人が言う戯れ言なのだと思う一方で、それもまたひとつの真実なのかもしれないと感じました。ミステリーとしての面白さ、いくつもの手がかりが収斂して大どんでん返しへと繋がっていく面白さ。上下巻ありますけど、あっという間に、約7時間くらいで読み終えました！

黒猫の小夜曲 知念実希人/著. 黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。町に漂う地縛霊らを救うのだ。記憶喪失の魂、遺した妻に寄り添う夫の魂、殺人犯を追いながら死んだ刑事の魂。 現役医師である傍ら、推理小説作家としても活躍している知念実希人。本名をペンネームとした医師ならではの視点から紡ぎ出された作品は、映画化やコミック化もされており、新刊発売日が話題になる人気作ぞろい。そこで今回はその知念実希人のおすすめの10作品をご紹介します。 黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。町に漂う地縛霊らを救うのだ。記憶喪失の魂、遺した妻に寄り添う夫の魂、殺人犯を追いながら死んだ刑事の魂。

夜、普通に眠っていただけの者が、朝になっても目を醒ますことなく延々と昏睡に陥る奇病。挑発性嗜眠症候群、通称『イレス』。活字大好きな永遠のﾐｰﾊｰﾛﾘｨﾀ娘（笑）あかずきんmamiと申します♪　ﾐｽﾃﾘ及びﾎﾗｰ小説、ﾐｽﾃﾘｰ作家ｻﾏ、羽生結弦ｸﾝ、宇野昌磨ｸﾝ、山田裕貴ｸﾝ、ｼﾞｮﾆﾃﾞ様、珈琲、ﾁｮｺﾚｰﾄ……「大好き♪」が多すぎですが、愛はてんこ盛りです♪→下巻のほうから読んで上巻、時間がなければ上巻飛ばす（結局は読みますが）というのを時々しちゃうは、あたくしです。知念さんの作品は病院舞台が多いこともあり、いろいろな病名も登場してきます。他の作家さんの作品にも聞き慣れない病名が出てきたりしまして、そういうのって憶えようとしていなくても自然に頭に残ってしまうみたいです。不思議な力で悪霊を払ったり、病気を治したりしていた愛衣のおばあちゃん。ただし、この世界はとても頑丈で、そう簡単には崩れ落ちることもなく。果てしなく広がり、見ている人間を延々とこの世界に縛り付ける……幻の夢、夢幻の世界。私はもう、なにもできなかったあの時とは違う。絶対に助けるから、と、愛衣は決心を新たに、イレスと立ち向かうべく、患者を目醒めさせる方法を探し始めます。この世界でマブイグミが成功すれば、患者さんたちは目を醒ますことができ、イレスが治る。一ヶ月以上も眠り続けている愛衣の担当の患者たちは、マブイ（魂）を誰かに吸い込まれちゃったというのです。「夢」を見ていても憶えていないかもしれないのですが、ここ最近変な夢を見るようになりまして、叫んだ時に目が覚めるという怖さ。極めて稀な奇病が同時に発生。しかも患者たちが住んでいたのは、、東京の西部に偏っていたのです。愛衣はククルと一緒に、一人、二人、とマブイグミを成功させていくのですが……。マブイをその人の体に戻すことができるといわれた呪文を、半信半疑で愛衣が患者さんにつぶやくと……。少し前に天久鷹央ちゃんの新刊（『魔断の射手』も出ているのですけどね。小さい頃、空気で膨らませるビニール人形に、可愛い表情をしたタコを持っておりまして、巨大ではないですが、思い出してしまいました。（たくさんいろいろな動物があったんですけどね、場所も取らなかったのに、もうどれ一つ残ってません）よく夢を見ていた十代の時も、やはり自分の悲鳴で目が覚めていました。大抵怖い夢だったと記憶しております。金縛りとかもしょっちゅうでしたから、きっと疲れていたからだと思われます。神経内科医、識名愛衣が務める病院には四人ものイレス患者が入院しているのですが、そのうち彼女の担当は三人。そのせいか、症状が書かれていると病名がふっと出てくる、という現象も起こるのです。なんだかえらくなったみたい（笑）←決して偉くはありませぬ 知念実希人さんの「黒猫の小夜曲」のあらすじと感想をまとめました。前作の「優しい死神の飼い方」で主人公のレオ（犬）の同業として登場した”道案内”が猫に身を変えて地縛霊化した魂の未練を断ち成仏させていきます。一つ一つの魂と向き合っているうち、彼 【ホンシェルジュ】 現役内科医ならでは医学的見地を存分に使ったミステリーを描く知念実希人。魅力的なキャラクター作りで親しみやすい作品を数多く発表しています。今回は知念実希人のおすすめ小説をご紹介します。 | にな川大介（ミステリーを1000冊以上読破） この記事では知念実希人さんの著書『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲』の紹介、読んだ感想をまとめています。 この2冊を読んだきっかけは、母からの「いい話だから読んでみて〜」という勧めでし … 知念実希人さんの『ムゲンのi―アイー』…女医の愛衣はウサギの耳を持った猫ククルと夢幻の世界へ～♪ こちらは上下巻2冊の『 ムゲンの i ―アイ― 』

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